競艇の最新2018年賞金ランキングをご紹介!賞金王に輝いたのは?

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静かな水面の上で繰り広げられる熱く激しも美しい戦い、競艇。ボートレーサーは毎年1月から12月まで1年間を通じてレースを戦い抜き、年末に行われる競艇界の祭典であるボートレースグランプリやクイーンズクライマックスへの出場、そして「賞金王」「賞金女王」の獲得を目指します。
今回は、競艇初心者に向けて競艇における「賞金王」「賞金女王」の仕組みについて解説するとともに、最新2018年の賞金ランキング、そして歴代の賞金王のうち傑出した名ボートレーサーについてご紹介していきます。

競艇における「賞金王」「賞金女王」の仕組みを理解しよう

「賞金王」「賞金女王」の仕組み

競艇のシーズンは1月から始まり12月に終わります。ボートレーサーは1年を通して全国各地の競艇場で行われるレースを転戦することで賞金を稼ぎ賞金ランキングを上げていき、年末に行われる賞金王・賞金女王を決めるレースへの参加資格を目指していきます。まずは、競艇における賞金王・賞金女王決定の仕組みを解説していきましょう。

競艇のレースグレードと賞金額設定を解説!最高賞金額はなんと1億円

最高賞金額は1億円

競艇のレースは上位から「SG(スペシャルグレード)」「「G1」「G2」「G3」「一般戦」の5つのグレード設定がされており、グレードが上であるほど獲得できる賞金額が大きくなります。最高峰のSGともなると年間で8つしか開催されないものの、優勝賞金は1,600万円から1億円と高額に設定されています。
競艇はその過酷さゆえに事故も多く、ボートレーサーはまさに命をかけてレースに臨んでいます。そのため公営競技の中でも賞金が比較的高額に設定されているのです。

年間の賞金王・賞金女王が決まる!「ボートレースグランプリ」「クイーンズクライマックス」

競艇では、1年間を戦い抜いたボートレーサーのうち賞金ランキング上位選手のみに、年間の賞金王・賞金女王を決める最後の決戦に挑む資格が与えられます。
全ボートレーサーの中から賞金王を決めるレース「ボートレースグランプリ(賞金王決定戦)」に参加できるのは、賞金ランキング上位のわずか18名のみ。グランプリは毎年12月下旬に大阪府の住之江競艇場で開催され、賞金額はなんと1億円。賞金王決定戦の名に相応しい競艇界ナンバーワンの高額賞金レースとなっています。
競艇の場合は男女混合でレースが行われるので、女子ボートレーサーが賞金王になることも可能です。しかし、現実的には女子ボートレーサーと男子ボートレーサーの間には差があるために、女子に限定した賞金女王決定戦「クイーンズクライマックス」も開催されており、年々大きな注目を集めるようになってきています。こちらはグランプリと同じく12月下旬に、東京の平和島競艇場で開催され、賞金金額は1200万円に設定されています。

2018年の賞金ランキング・賞金王・賞金女王をご紹介!

2018年の賞金ランキング・賞金王・賞金女王

賞金王・賞金女王が決まっていく仕組みについてご理解いただけたと思います。それではさっそく、最新2018年の賞金ランキングと賞金王・賞金女王をご紹介していきましょう!

2018年賞金王は峰竜太選手!獲得賞金は2億292万4千円

2018年賞金王は峰竜太選手

2018年12月19日から24日の期間で行われたボートレースグランプリ。制したのは、賞金ランキング2位で出場した峰竜太選手でした。

悲願のグランプリ初優勝、そして2017年のオーシャンカップに続きSGレース2回目の制覇を達成。グランプリ優勝賞金1億円が加算され賞金総額は2億円を突破し、見事に1500名のボートレーサーの頂点「賞金王」を勝ち取りました。

2018年賞金女王は小野生奈選手!獲得賞金は4190万7532円

2018年賞金女王は小野生奈選手

2018年の賞金女王に輝いたのは、賞金獲得総額4190万円7532円の小野生奈選手でした。

実は2018年のクイーンズクライマックスを優勝したのは賞金ランキング2位の松本晶恵選手でしたが、獲得賞金総額が小野選手にわずか及ばず、小野選手が1位の座を死守した形となっています。

賞金女王獲得には及ばなかったとはいえ、松本選手は2016年に続きクイーンズクライマックス2度目の制覇を達成。正真正銘、女子競艇界のトッププレイヤーとしてその名を歴史に刻んでいます。

2018年賞金ランキング上位の選手を紹介!

2018年賞金ランキング上位の選手

一流のボートレーサーが、激しい戦いを繰り広げてきた2018年の賞金争い。その中でも上位に君臨する選手たちは、まさに競艇のスター的な存在。今回は賞金ランキングの中でも、上位にランクインしている選手たちの特徴や魅力についてまとめていきましょう!

2018年グランプリ優勝!「峰竜太」

峰竜太(みね りゅうた)選手は、1985年佐賀県唐津市生まれ、佐賀支部に所属しているA1ランク選手です。俳優の峰竜太さんと同姓同名なことでも有名で、今競艇界で一番勢いのある選手の一人です。2004年にデビューし、2006年に初優勝して「最優秀新人選手」のタイトルを獲得。2015年から17年にかけて最高勝率選手となり、2017年にはSG初優勝を飾りました。そして今年のグランプリで見事優勝、賞金1億円を獲得し、ついに2018年度、平成最後の賞金王の座に上り詰めました。
峰選手は積極的にコースを取りに行くレーススタイルもさることながら、時には涙を見せるほど情熱的な性格により、競艇ファンの絶大な支持を得ている選手です。峰竜太選手のさらなる活躍に今後も期待していきたいですね!

2018年賞金ランキング2位!「毒島誠」

毒島誠(ぶすじま まこと)選手は、1984年群馬県桐生市生まれ、群馬支部に所属しているA1ランクの選手です。「ポイズンキラー」の異名を持ち、NGT(ニュージェネレーション軍団)の一人とされる新世代のスーパーボートレーサーです。毒島選手は豪快な全速ターンを得意としており、2005年のデビュー以来、着実に実力をつけて頭角を現してきた選手です。妻の池田幸美さんも元ボートレーサーという一面を持っています。

2006年に初優勝を果たしてA1選手入りすると、2010年にG1初優勝、そして2013年にはSG(競艇のレースの中でも最も格付けの高いレース)で優勝しました。

その後2017年、2018年7月、2018年8月にもSGで優勝し、今年の11月時点で賞金ランキング1位にランクインしました。その後のグランプリの結果賞金王になることは出来ませんでしたが、2019年以降も賞金王候補として注目していきたい選手です。

2018年女子賞金ランキング1位!「小野生奈」

小野生奈(おの せいな)選手は、1988年福岡県古賀市生まれ、福岡支部に所属している女子選手です。やまと競艇学校での養成所時代の成績は下から二番目だったのですが、現在では女子選手の中でも第一線で活躍している一流選手となっています。

2008年に初出場。デビュー当初は勝てない時期が続きましたが、2010年に初勝利、2013年に初優勝を果たしました。2014年SGに初出場、2015年にSG初優勝を飾り、2017年にはGIで初優勝しました。2018年のレースでも勝利を重ね、見事に2018年女子賞金ランキング1位に躍り出ました。総合ランキングでも53位と男子選手と肩を並べる大活躍をしています。

小野選手といえば力強いターンが特徴的。女子選手が不得意としがちなモーター整備も得意としており、男子選手顔負けの力強いレース展開を見せてくれます。

最近は女子選手のためのレースも増え、ますます注目されている競艇の女子選手。そのトップで戦い続ける小野生奈選手は今後も要チェックです!

過去のグランプリ優勝選手を紹介!

過去のグランプリ優勝選手

1986年から毎年12月に開催されている競艇界最高峰のレースの一つであるグランプリ。これまでの歴史の中でも、特に際立った活躍を見せた選手たちを振り返っていきましょう!

歴代最多優勝!グランプリ完全優勝!競艇の「モンスター」野中和夫選手

1969年のデビュー以来、2009年の引退まで40年間にわたって活躍した伝説のボートレーサーが野中和夫(のなか かずお)選手です。史上最多となるSG優勝17回、賞金王7回、年間優勝回数16回という大記録を残し、その功績から「モンスター」という異名を持つ名選手です。

1995年には当時6つあったSG競走を制覇する「グランドスラム」を達成し、2010年には競艇界で「殿堂入り」を果たすなど、伝説的な記録を残す野中和夫選手は、グランプリシリーズでも大活躍しました。

彼は1988年の第三回レースで、トライアルから優勝戦までのすべてのレースで1着となる「完全優勝」を果たしたのです。彼は長く破られることのない大記録を打ち立て、2009年にその長い競艇生活に幕を下ろしました。まさに競艇界のレジェンドといえる存在です。

生涯獲得賞金最多の約36億円!松井繁選手

競艇の賞金ランキングを見ていると、「歴代で一番賞金を獲得したのは誰?」という疑問を持つ方も多いはず。その「生涯最多獲得賞金」の歴代記録を持っているのが、現在も現役で活躍している松井繁(まつい しげる)選手です。

その気になる総額はなんと36億円!時代によってお金の価値は変動しますし、その分競艇の賞金も増えているのですが、この額は公営競技全体でも最高額であり、間違いなく松井選手が超一流アスリートである証でしょう。

通算勝利回数は2000回以上、優勝回数も100回を超え、「絶対王者」の異名を競艇界に轟かせている松井選手。賞金王決定戦も第14回、第21回、第24回で優勝しており、グランプリの舞台でも高い実績を持っていることが伺えます。

松井選手は2018年現在も現役で活躍しています。2018年のマスターズチャンピオン予選でフライングをしてしまい、連続SG出場記録が12で途絶えてしまった松井繁選手ですが、ベテランとして今後も競艇界をひっぱっていくことを期待したいです。

まとめ

競艇 賞金ランキング

今回は競艇の賞金王・賞金女王決定の仕組み、2018年の賞金ランキングと賞金王・賞金女王、そして歴代の賞金王として活躍した選手などについて解説してまいりました。もちろん賞金額は実力をそのまま反映したものではないのですが、賞金ランキング上位で活躍する選手について学んでおけば、レースの予想もしやすくなり、何よりも競艇を楽しく観戦できます。

次の賞金王が誰なのか、グランプリシリーズに出場する選手は誰なのかを予測しながらレースを観るのも楽しみ方の一つかもしれませんね。今後もぜひ競艇の賞金ランキングに注目していきましょう!

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