競艇で儲かる買い方とは?押さえておくべき舟券の買い方のポイントを解説

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競艇で予想がなかなか当たらない!結構的中しているつもりなのに、思っているよりプラスにならない!予想の仕方や舟券の買い方に悩んでいる競艇初心者の方は多いはず。

そこで今回は、特に競艇初心者の方に向けて、競艇で「儲かる」ために押さえておくべき舟券の買い方のポイントをご紹介します。

1号艇にばかり賭けるのは間違い!?「期待値」の考え方を理解しよう

期待値

競艇を含めて公営ギャンブルは、一見すると経験則に基づくカンが命の世界のように思えますが、実はデータに基づく確率論で勝負するロジカルな一面も持っています。
今回は統計的な観点からを中心に、儲かる舟券の買い方のヒントを探っていきましょう。

勝率の高い1号艇は基本的には儲かりづらい!

競艇はインコースを航走することが多い1号艇の勝率が圧倒的に高い競技です。1号艇が1着となる確率は通常の競艇場で5~6割程度、インコースに有利な競艇場であれば7割を超えるようなところも出てきます。

となると、特に競艇初心者ほど的中確率の高い1号艇を予想の軸に据えたくなるでしょう。もちろん、「予想を当てる」という点においてはそれでも良いのですが、1号艇が絡む舟券は当たる確率が高い分、オッズは低めになることが多いです。場合によっては予想が的中しても購入金額とほとんど同じ金額しか戻ってこないようなこともあります。
例えば、1日に行われる12レースすべてでオッズが1.2の1号艇を単勝で100円買い、12レース中9レースで見事的中したとします。この場合、購入金額と払戻金額はどのようになるでしょうか。計算してみましょう。

購入金額:100円×12=1,200円
払戻金額:120円×9=1,080円

ご覧のとおり、払戻金額が購入金額を下回ってしまいました。
これはあくまで分かりやすくご説明するために例示した数字ですから、実際にはオッズはもっとバラつきがあります。しかし、勝率が高くオッズが低い傾向にある1号艇に頼りすぎると、払戻金額が小さく場合によっては購入金額を下回ることもある、というカラクリがご理解いただけたでしょう。

「勝率」だけではなく「期待値」も考えよう

競艇を含めた公営ギャンブルで儲かるには、「自分の予想がどれだけ当たるか」よりも「自分の買い方でどれだけ払戻金を得られるか(期待できるか)」を意識して予想を組み立てる必要があります。

これを公営ギャンブルの世界では、「期待値」という言葉で表されます。
例えば、単勝狙いで予想する際に、以下のようなオッズのレースがあり、これまでのデータをもとに自分で勝率も予測できたとします。

・1号艇:オッズ1.2 予測勝率55%
・2号艇:オッズ3.2 予測勝率16%
・3号艇:オッズ4.6 予測勝率12%
・4号艇:オッズ8.3 予測勝率8%
・5号艇:オッズ12.2 予測勝率5%
・6号艇:オッズ15.6 予測勝率4%

期待値は、購入金額×オッズ×予測勝率で求められます。すると、上記のレースにおけるそれぞれのボートの期待値は以下のとおりになります。

・1号艇:100円×オッズ1.2×予測勝率55%=66円
・2号艇:100円×オッズ3.2×予測勝率16%=51円
・3号艇:100円×オッズ4.6×予測勝率12%=55円
・4号艇:100円×オッズ8.3×予測勝率8%=66円
・5号艇:100円×オッズ15.2×予測勝率5%=76円
・6号艇:100円×オッズ20.6×予測勝率4%=82円

例えば2号艇はオッズが低いわりに予測勝率も低いので期待値が低くなっています。一方で5号艇や6号艇はオッズが高いために、「外れるかも?」と身構えてしまいますが、その割には予測勝率が高いので、期待値が高くなりました。

このように、オッズだけではなく自分で予測する勝率も加味して期待値を算出し、期待値が高くなるよう舟券の買い方を工夫することで、結果的に「儲かる」確率を上げることができます。

統計的な話はちょっと難しい!という場合は、まずは「オッズが高くても勝率が高そうなボートはチャンスあり!」ということを覚えておくと良いでしょう。競艇初心者も多く来場するグランプリや周年記念レースなどのグレードの高いレースほどオッズと勝率とがかみ合わないとも考えられるので、勝って儲けるには狙い目かもしれません!

「トリガミ」を避ける買い方を心がけよう

トリガミを避ける

「予想は的中しているのになかなか儲からない」という悩みを持っている競艇初心者の中には、公営ギャンブル特有の「トリガミ」という現象が起きてしまっていることがあります。

要は「払戻金額よりも購入金額が上回ってしまう」のがトリガミという現象なのですが、このトリガミをきちんと理解し、トリガミを極力さける舟券の買い方を意識することで、儲かる確率を上げていくことができます。

「トリガミ」の仕組みを理解しよう

例えば、6艇あるボートのうち1号艇、2号艇、3号艇の3ボートが強いとみて、この3ボートの3連単を100円×6パターンでボックス買い(すべての組み合わせを購入すること)するとします。そして、この際のオッズは以下のとおりとなったとします。

・1-2-3:オッズ5.5
・1-3-2:オッズ5.8
・2-1-3:オッズ8.3
・2-3-1:オッズ9.8
・3-1-2:オッズ10.5
・3-2-1:オッズ11.2

ご覧のとおり1号艇が1着となった場合のオッズは6を下回っています。この時、「1-2-3」の組み合わせで的中したとしても、払戻金額は550円購入金額は100円×6パターンで600円でしたから、せっかく3連単が的中したのに払戻金額が購入金額を下回ってしまいます。これがトリガミです。では、このトリガミを避けるためには、どのように購入すれば良いのでしょうか。

「トリガミ」を極力避ける舟券の買い方

例えば、以下のような購入方法を見てみてください。

・1-2-3:オッズ5.5
・1-3-2:オッズ5.8
・2-1-3:オッズ8.3
・2-3-1:オッズ9.8
・3-1-2:オッズ10.5⇐購入しない
・3-2-1:オッズ11.2⇐購入しない

3号艇が1着に入る確率は低いとみて、3号艇が1着となる2パターンを購入しない場合、購入金額は100円×4パターンで400円となります。

すると、残った4パターンはオッズが4倍を超えているので、どの形のパターンでも的中さえすれば購入金額以上の払戻金を得られることになり、トリガミを避けられます。つまり、トリガミを避けるためには、「勝率が低いパターンは購入しないことで無駄な出費を押さえること」が有効だと分かるでしょう。

しかし、もしかしたら、「外れるよりはマシか…」と考えて色んなパターンの舟券に手を出してしまいたい気持ちもあるかもしれません。

そういった場合は、勝率が高いパターンの購入金額を上げる、という方法もあります。上の例でいえば、1号艇が1着となる確率は高いとみて、1号艇が1着となる2パターンのみ購入金額を倍の200円としておきます。

購入金額は200円×2パターン+100円×4パターンで合計800円となりますが、1号艇1着の2パターンいずれかが的中しても、払戻金が購入金額を下回ることがなくなります。

ただし、オッズは舟券購入締切まで確定しませんから、ふたを開けてみると結果的にトリガミになってしまっていた、なんてこともあります。そういった時は、「運が悪かった」と気持ちをスパッと切り替えるようにしましょう!

風向きや気温の状況、モーターやレーサーの成績などをきちんと考慮しよう

風向きや気温の状況、モーターやレーサーの成績などをきちんと考慮

統計的な話に続いて、物理的な話をします。競艇は競馬や競輪などとは異なり、モーターのついたボートにより競われる競技です。ですから、コースのコンディションやモーターの状態などといった物理的な要素もレースの行方を左右します。しっかりと情報を収集・分析して、自分なりの競艇のノウハウを蓄積しましょう!

オッズはあくまで人気度!オッズに頼ると失敗する理由

競艇初心者ほど「1号艇が圧倒的に強い」という常識に頼り切ってしまい結果的になかなか勝てないことがある、という話は先にご説明しました。

でも、「自分は1号艇に頼っているわけではないのに、それでも勝てないんだ!」という方もいるかもしれません。そういった方はもしかして、オッズのみに注目して舟券の予想を組み立てていませんか?

もちろん、無策に1号艇に頼り切るよりは、先にご説明した「期待値」や「トリガミ」の観点からオッズに注目して予想の軸を調整したほうが、儲かる可能性は高くなります。しかし大事なことは、オッズはあくまで、「どのボート(レーサー)の人気が高いか」のみを示しているのであり、オッズそのものがボートやレーサーの良し悪しを決めているわけではない、という点です。

競艇のベテランファンは、コースのコンディションやモーターの状態などといった要素を熟慮して自分なりの予想の組み立て方を確立して、それにのっとった予想を行います。しかしオッズは、そういったベテランファンの舟券購入だけではなく、競艇初心者の舟券購入などにも左右されてしまうので、勝率の参考値として見るには信頼度が下がってしまうのです。

情報収集と分析をおろそかにせず、自分なりのノウハウを蓄積しよう

競艇の勝ち負けに影響を与える要素として、まずはレース当日のコースのコンディションをしっかり読めるようにしましょう。特に気にしたいのは風の向きと強さ、気温と水温、そして水面の状態です。

まず風は、追い風となるとインコースのボートに有利に働き、向かい風だと逆にアウトコースが有利となる傾向があります。ただし、追い風でも強すぎるとターンで流されやすくなるので、インコースのボートにとっても難しくなります。

気温と水温は、ボートのモーターの働きに影響を与えます。低温になればなるほどモーターの働きがよくなり、スピードが乗りやすくなります。すると出足が良くなりインコースのイン逃げが決まりやすくなります。

水面の状態についていうと、波もなく穏やかな状態であればターンを決めやすくなるので、小回りなターンが必要なインコース勢に有利に働きます。

このように、カンやオッズだけに頼るのではなく、情報に基づいたロジックを自分なりに組み立てて、競艇の勝敗を見極めるノウハウを蓄積していきましょう。

公営ギャンブルで勝つには「情報」が命!自分なりの勝ちパターンを構築しよう

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今回は、特に競艇初心者の方に向けて、競艇で「儲かる」ために押さえておくべき舟券の買い方のポイントを、統計的な観点や物理的な観点からご紹介してきました。

もちろん、これらを押さえれば絶対に儲かる!というほど競艇は甘くはありません。重要なことは、これらを押さえつつ、経験を蓄積していき自分なりの勝ちパターンを構築することです。競艇でなかなか儲からない!という方は、しっかりと自分の舟券の買い方を見直して、改善策を練って、試行錯誤を繰り返していきましょう!

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